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3月8日、本のこと1。

映画 『おくりびと』 、皆さんもう鑑賞済?

私、まだ。

『納棺夫日記』 は読みました。
本木雅弘さんが読んで感銘を受け、この映画を作るきっかけとなった本。

薄い本なんだけどね、心にずしんと重い本でしたよ。
宗教観たっぷりでね、そこに死、いやー生死ですかね、が立ち上がってくるような本。
考えますよ、自分の足の先から一体何歩先に自分の死がおるんかとか、
その「あるだろう自分の死」側から、今の自分の生を見てみたり。
凹んでるときに読んだこともあって、しばらくは思考が取り憑かれた。

こんなすごい本を読んでしまったら、
映画 『おくりびと』 はDVDでもいっかなー、なんて思っちゃう。
だって…がっかりしたくない。
あ、アカデミー賞とったんですからね、
評価する頭が及ばないのはこちらの方かもしれないんですけど…

だって、ありがちじゃないですかー、映像にするとがっかりした、って。
祭りの後って、そんなもんやん。
3月8日、本のこと1。_b0123988_19545393.jpg

で、アカデミーのダイジェストを観ながら、
女性陣の"前に出る感"が足りんな~、と評しつつビールをすする。
by mihoo_japon | 2009-03-08 20:01 | days


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